今でこそ整然とビルやマンションが立ち並んでいますが、昔の取手駅前は迷路みたいでした。 商店街にはお肉屋、八百屋、映画館にボウリング場に銭湯。入り組んだ路地がいかにも昭和の街で、子供には格好の遊び場だった。

でも、よくある話です。大きなスーパーができて商店街は衰退、やがて再開発が始まりました。 スーパーが撤退すると後には何も残らなかった、というやつです。今では「取手といえば利根川」みたいな寂しい状況。

私の言葉で言えば、空間をプロデュースする仕事。お客さまとしっかりコミュニケーションして距離を近づけ、快適な空間を提供していく。
地元・地域で必要とされる場所を有効活用し還元していく仕事。駐車場だって取手で唯一の有人駐車場なんです。 地元の商材を発掘して広く世界に発信して行ければ幸いです。

街が沈んではこの事業は成り立ちません
でも、それで人の行き来が生まれるのなら惜しくない。取手市において「空間」起点の街おこしを模索していきます。 大企業に頼らなくても、地元の力で出来ることがきっとあるはず。

必要とされる存在になるように、無限の可能性を追求し続けてまいります。